郷土の伝統,海老根和紙づくり
- 公開日
- 2016/01/18
- 更新日
- 2016/01/18
校長室より
総合的な学習の時間に,1年生は,地域の伝統である海老根和紙漉に挑戦します。
今回は,海老根和紙保存会の会長宗像康さんに来校いただいて,海老根紙漉の歴史や紙漉の工程についての話しをお聞きした後,生徒からの質問に答えていただきました。素朴で味わいのある和紙1枚つくりだすのにも,13もの工程があり,様々な道具や機械が使われていることを知りました。また,製品としての和紙が規格化されており,近郷近在に幅広く流通していたことも分かりました。紙漉の伝統は一時途絶えたそうですが,地域興しのなかで,復活を遂げました。先人の苦労や知恵を改めて知る機会となりました。紙漉体験を1月21日に行う予定です。