選手宣誓、市駅伝大会
- 公開日
- 2015/09/03
- 更新日
- 2015/09/03
校長室より
昨日、市駅伝大会が開催され、時おり吹く風が秋の気配を感じさせる穏やかな天候のもと、市内の中学校がこぞって参加し、日頃鍛えた健脚ぶりを競いあいました。本校も毎日の朝のランニングや夏休み朝のトレーニングや実戦を想定した試走などにより、競技力アップを図ってきました。今回の市駅伝は、こつこつと丁寧に取り組んできた成果がでてきた大会だったと強く感じました。昨年の走りをイメージし、着実にタスキをつないだ女子、昨年の無念を晴らそうと集団に飛び込んでの力走を見せた男子。ともに素晴らしい走りを見せてくれました。苦しい坂道でも沿道の友達の応援に励まされながら自分との戦いにうちかつ姿、また、一秒でも早く仲間にタスキを託そうと必死の形相でラストスパートをかける姿に感動を覚えました。保護者の皆様にも大きな声援をいただきました。皆さんの応援は、選手にとっても大きな励みになりました。ありがとうございました。
さて、今回ご紹介したいことは、本校の3年生が大会の「選手宣誓」をしたことです。男女揃っての代表の言葉をかみしめながら、今日の大会の成功と皆の健闘を祈ったのは私ばかりではなかったでしょう。力強く、実に堂々とした二人の宣誓に、宮城中関係者として、私自身が誇らしさを感じたほどです。市内中学校28校が揃った大集団の中にあっても、自分を表現する場面や機会があれば、臆することなく一歩でも前に出ていく生徒さんがこれからも出続けて欲しいと思いました。