「児童虐待」防止について考える8
- 公開日
- 2022/10/04
- 更新日
- 2022/10/04
お知らせ
昨年度の福島県内の児童虐待の相談対応件数は、1900件あまりと、前の年度より100件あまり増えました。
福島県によりますと、昨年度、県内の4つの児童相談所が、18歳未満の子どもが親などから虐待を受けたとして相談を受け対応を終えた件数は、1985件で、記録が残っている平成元年度以降で2番目に多くなりました。
内容別では、子どもが見ている前で家族に暴力をふるう「面前DV」を含む「心理的虐待」が1374件と全体の69%を占め、次いで、殴るなどの暴力を加える「身体的虐待」が392件、育児を放棄する「ネグレクト」が195件、「性的虐待」が24件でした。
相談が寄せられた経路は、警察などが1359件と全体の7割近くを占め、次いで学校などが148件、近隣・知人が121件でした。