12月9日(水)の給食 放射性物質不検出
- 公開日
- 2015/12/10
- 更新日
- 2015/12/10
行事風景
今日の献立
麦ごはん 牛乳 玉こんにゃくの照り煮 切り干し大根 南蛮汁 みかん
<給食時間の放送より>
きょうは、玉こんにゃくの煮ものがでます。バザーで売られていて、おいしそうだったので、給食にだしました。玉こんにゃくの煮ものは、おとなりの山形県でも、よくつくられているようです。こんにゃくは、なにから作られるか知っていますか?
こんにゃく芋という芋から作られます。芋というとエネルギーのもとになる食べ物ですが、できあがった、こんにゃくは、エネルギーがとても少ない食べ物になります。
こんにゃくの作り方は、昔は「こんにゃく芋をゆでて皮をむき、よくすりつぶして、石灰水を加えてこねて、ゆでる」というように大変めんどうでした。
しかし、江戸時代の後半に、“中島藤右衛門”という農民の人が、芋をうすく切って日光にあてて乾燥し、それを粉にして作るという大発見をしました。
それで、こんにゃくはいつでも、どこでも食べることができるようになったのです。昔の人の知恵は、すごいですね。
こんにゃくは、「お腹の砂出し」と言われ、お腹の中をきれいにしてくれる働きがあります。