1月15日の給食
- 公開日
- 2025/01/15
- 更新日
- 2025/01/15
職員室
今日の給食は鏡開き献立「ごはん・牛乳・松風焼き・紅白あえ・白玉雑煮」です。
1月11日の鏡開きと1月15日の小正月にちなんで、お正月料理と雑煮の献立です。
ねぎ・大根・ほうれん草・里芋は福島県産です。
今日は雑煮が人気で、しみじみと汁を味わっている児童の姿を多く見かけました。児童が苦手な里芋や凍み豆腐が入っていたのですが、あまり気にならなかったようです。
鏡開きや小正月は、お正月の最後を締めくくる行事です。年末にお迎えした年神様をお送りし、お正月飾りやもちを片付けて日常に戻ります。
福島県では15日に「さいのかみ」や「左義長(さぎちょう)」「どんど焼き」「鳥(とり)小屋」「かせどり」「だんごさし」などの行事が各地で行われます。
お正月を締めくくる各行事に欠かせないのが「もち」と「小豆」です。もちは小さく開いて(割って)雑煮やぜんざいなどにし、魔よけや健康祈願に小豆がゆを作り、食べます。
もちは体をあたためる力があり、小豆はむくみを解消し冷えを防ぐ力があります。たくさんの具ともちを入れる雑煮は「内臓をあたため養う煮物」と言われています。
お正月料理のイメージが強い雑煮ですが、最近は洋風や中華風の雑煮も見かけます。軽い朝食や軽食にも向いているので、ぜひ普段の食事にご活用ください。