10月18日の給食
- 公開日
- 2024/10/18
- 更新日
- 2024/10/18
職員室
今日の給食は「ごはん・牛乳・パオズ・すき昆布の中華あえ・家常(ジャジャン)豆腐」です。
家常豆腐は以前ご紹介しましたが、中国の家庭料理です。生揚げやかための豆腐を炒め煮にしたもので、「家常」はその字の通りに「家庭でいつも(常に)食べているもの」という意味があります。
家常豆腐は中華風甘辛みそ味の肉野菜炒めに豆腐や厚揚げを入れて煮、かたくり粉などでとろみをつけるという料理です。
中国では、家に余っている野菜や肉を、適当に組み合わせて作ることが多いそうです。
緑ケ丘一小の給食では、季節の野菜に甘みそのテンメンジャンとオイスターソースを使って作ります。
「これはおいしいから、たくさん食べたいな」「あつあつで食べるんだ」と児童にも人気です。
この料理で大切なのが「とろみ」です。片栗粉などでとろみをつけることにより、薄味でも味がよくからみ、冷めにくくなります。
片栗粉の量は大きめフライパン1つにつき、大さじ1まで。同量~2倍くらいの水でゆるめて流しいれ、よく加熱することでとろみをつけます。
片栗粉のとろみは加熱不足と加熱しすぎでゆるくなるため、片栗粉を入れたらしっかり沸騰させること。完成した後は煮こみすぎないことの2点が大切です。
最近は水で溶かさなくてもよい、ふりかけるタイプの片栗粉もあります。とろみを上手に使ってご家庭オリジナルの家常豆腐などはいかがでしょうか。(家常豆腐の作り方は2022年6月24日の記事でご紹介しています)