9月10日の給食
- 公開日
- 2024/09/10
- 更新日
- 2024/09/10
職員室
今日の給食は防災食給食「ごはん・牛乳・防災用レトルトカレー・ひじきサラダ・ぶどう」です。
ぶどうは山形県産のステューベンです。地場産物について学んだ児童からは「郡山市のぶどうじゃなかった…」という声がありましたが、楽しく食べていたようです。
9月1日の「防災の日」から少し遅れましたが、今日は郡山市が学校に災害・非常用として備蓄していたレトルトカレーの実施日です。
今回は市教委の指示により、防災食の使い方・食べ方練習と「ローリングストック(古いものを使い、新しいものと入れ替える保管方法)」実践のため、給食で出すことになりました。
後日、学校に入れ替え用の新しい防災食が届く予定です。
今回使用する防災用レトルトカレーは、油が固まりにくく、冷えた状態でもおいしく食べられるように工夫されています。賞味期限はなんと5年間です。
緑ケ丘一小の給食では、今回そのカレーをあたため、おかずと果物を添えてだすことにしました。
防災食には長もちすること、設備が整った状態でなくてもおいしく安全に食べられることなど、多くの条件があります。
その中でも大切なのが「自分たちの好みや使い方、体質などに合って、家族の誰でもが問題なく使えること」です。
容器や防災用品なども、長く保存しておくと劣化したり、賞味期限が切れていたり、生活スタイルに合わなくなっていたり、実際使ってみると使いづらかったり、ということがあります。
そのためご家庭でも、準備した防災食などを時々使って食べ、使い方や味を確かめてみることが大切です。
給食でも今回の実施では「あたため方は?」「容器は?」「アレルギーは大丈夫?」「ゴミ袋は?」など、様々な予行練習になりました。
児童のみなさんも「あ、服にはねた!」「カレーがゆかにおちちゃった」「おみせのカレーっぽいにおいがするね」「カレーはからい…?」「けっこうおいしいかも」「残したカレーはどうしよう…」などなど、楽しく食べながらも様々な予行練習をしていたようでした。
ご家庭でも機会のある時にぜひ、防災食や防災用品のご確認をお願いいたします。