4年生 きらめき出前講座
- 公開日
- 2021/07/08
- 更新日
- 2021/07/08
お知らせ
今日は、市役所の福祉課の方に来ていただき、「ユニバーサルデザイン」について教えていただきました。
初めにユニバーサルデザインの説明、次に高齢者体験、妊婦体験、色弱体験、車椅子体験などをしました。
体験後、どもたちは、高齢者の方はこんなにも大変なんだなぁとつぶやいていました。
また、妊婦体験をした子たちは、「重〜い」と大変そうでした。
6.8キログラムの重りをお腹に抱え、立っているのもやっとでした。
前にかがもうとするとお腹が邪魔でうまくかがめません。
お母さんってすごい!!と改めて感じた瞬間でしたね。
また、視覚障害者体験では、点字ブロックを白杖という杖で確認しながら、目隠しをした状態で歩きました。
みんな恐る恐る歩いていました。
何も見えないって、こんなにも恐怖を感じるんだね。
途中の障害物も友達に声をかけてもらいながら、何とかクリア!
車椅子体験では、ペアの友達を車いすに乗せ、押してあげました。
段差では一回止まり、前輪を持ち上げながら押して進まなければならず、結構な力がいることに気付きました。
車いすの方は、それを一人で行わなければならないのです。
とても大変だね。
今日はたくさんの体験を通して、障害のある方やお年寄りの方の大変さを実感することができました。
また、ユニバーサルデザインの商品にも触れ、すべての人にやさしいデザインがもっと普及し、暮らしやすい社会になったらいいなと感じたと思います。
もし困っている人を見かけたら、進んで「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけていきたいですね。