「バランスのよい食事(学級活動)」について学習しました【健康教育に係る専門家派遣事業】
- 公開日
- 2023/10/23
- 更新日
- 2023/10/23
3年生
桜の聖母短期大学教授の土屋先生(生活科学科食物栄養学専攻)をお招きし、3年1組、2組合同で実施しました。はじめに食べものクイズで子どもたちが知っている栄養素を確認し、「バランスがいい朝食はどっちかな?その理由は何かな?」など、みんなで考えました。3年生は成長期なので、体を大きくするために栄養バランスを考えて食べものを選ぶことはとても大切であることをみんなで確認しました。
授業の後半、土屋先生が「3分でできるバランス朝食」を実演調理しました。子どもたちは目の前の”ライブキッチン”に身を乗り出して興味津々。
あっという間に、火を使わないで2種類のバランス朝食が完成、「すごーい!」「味見したい!」「おいしそう!」の声があがりました。「明日家でオムレツつくってみる」と話す子どもたちもいました。
家族まかせにするのではなく、自分で栄養バランスを考えて準備できるようになって欲しいとおっしゃっていました。知識として「バランスよい朝食は大切」とわかっていても、生活の中に取り入れて実践するまでは難しいものですが、子どもたちに「これなら自分にもできそう」と思わせてくれた授業でした。
※ 今日の給食後、本校栄養技師の渡辺千絵先生から「残滓がいつもの半分に減っていてすごい!うれしい!!」との報告がありました。給食は、成長期に必要な栄養素量を満たす「望ましい食事」です。バランスよく食べることを子どもたちは早速実践していてうれしくなりました。「考えて食べる」ことを通してよりよい食習慣づくりにつながればいいなと思います。