3年生・図画工作科
- 公開日
- 2020/02/14
- 更新日
- 2020/02/14
お知らせ
3年生が図工の時間に布を生かした作品作りを楽しんでいました。
子どもたちの生き生きと活動する様子から「造形活動」の価値について考えました。
他の生物にはない「創造の喜び」が、人間にはあります。「もの」や「こと」を作り上げていくこと自体に楽しさがありますし、その結果できたものが満足のいくものだったら、さらにうれしくなります。この成就感は次の創造活動の原動力につながっていきます。
図画工作科の造形活動には、この「作り上げていくことの楽しさ」を味わい、それを他の教科に反映させていく効果もあります。
例えば、国語では「作文」で、構成や表現の工夫を凝らして、よりよい文に校正していく作業がそれにあたりますね。
また、社会科では、調べたことをまとめる際に、レイアウトや視覚的な効果、図・表などの活用、説明方法やの順序などたくさんの工夫を通して、どうわかりやすく伝えるかを組み立てていく過程などもそうだといえます。
学校での学習活動は相互に補完し合っていることが、このことからもわかりますね。