リコーダー星人あらわる!!
- 公開日
- 2017/06/29
- 更新日
- 2017/06/29
3学年
                            
                        
                            
                        
 6月29日(木)。
 今日は、芸術にふれる1日でした。
 2時間目には、リコーダーの講師の先生をお招きしてのリコーダー講習会でした。わかりやすく、おもしろいリコーダーのお話に、子どもたちは目を輝かせて聞いていました。リコーダーがうまくなる5つのポイントは、次の通りだそうです。
1. 心をこめる
 たとえば、ミッキーマウスマーチを演奏するときは、自分もディズニーランドに行った気持ちになるように、想像力を働かせるとよいそうです。
2. リコーダー語を使う
 リコーダーとなかよくなって演奏するために、リコーダー語を使って、リコーダー星人になることが大事だそうです。一般的に「タンギング」というものですね。普段から、「ありがとう」を「トゥトゥトゥトゥー」というように、舌を前歯のうらにつけて、「トゥ」でお話してみると、舌のトレーニングになるそうです。
「タカタカタ」×3
「ティキティキ」×3
「トゥクトゥク」×3
を繰り返すと、かなり鍛えられるそうです。
3. 姿勢をよくする
 脇は卵1個分開ける。おなかとリコーダーの間に風船を1つ入れたつもりで。下唇をまくらにして、リコーダーの先をのせる。そのほか、いつもと同じように背筋を伸ばす、肩の力を抜くなどだそうです。
4. 「ポンッ」の指使いをする
 耳のそばで、親指と人差し指をくっつけたり、離したりすると、「ポンッポンッ」と音が鳴る強さがあります。その強さで穴をおさえるそうです。
5. シャボン玉を膨らます時の息遣いをする
 シャボン玉は、息が弱すぎると膨らみません。また、強すぎると割れてしまいます。ちょうど良い強さで息を入れます。リコーダーの息は、ちょうどこれと似ているそうです。
 「シ」「ラ」「ソ」を使った簡単な曲を演奏できるようになりつつある子どもたちですが、タンギングや息遣いにはなかなか苦労しています。そのコツをしっかり教えていただいて、今日はとっても有意義な時間となりました。ますますリコーダーが好きになったようです。
 それから、大きな大きな「バスリコーダー」や小さな小さな小さな「クライネソプラニーノリコーダー」などを実際に演奏してくださり、美しい音色にうっとり。貴重な経験ができました。
 3・4時間目は、芸術鑑賞教室。影絵の楽しさを教えていただきました。影絵用の型紙を配付しますので、よろしければおうちでも楽しんでみてください。