家庭科「できることを増やしてクッキング」の学習で、「炒める調理」を行いました。今回のメニューは、「ハム入り野菜炒め」と「スクランブルエッグ」です。昨年度行った「ゆでる調理」（温野菜サラダ・ゆでたまご）と何が違うのか、よさは何かを考えながら調理をしました。

　野菜の切り方や炒める順序を考えながら活動をしました。子どもたちは、フライパンに山盛りに入った食材が、炒めるうちに少なくなっていくことに驚きました。また、食材を炒めているといい香りに「おいしそう」と言う声も発していました。さらに、野菜の水分が出てきたことに気づき、短時間で炒めたほうがよいことも学んでいました。もちろん出来上がりは、見た目だけでなく味も最高で、「おいしい」と満面の笑みでした。

　調理実習では、ＳＤＧｓも意識しました。人参は、きれいに洗って皮も調理しました。また、片付けの際、洗う前に小さく切ったタオルで汚れを拭き取りました。さらに、お米のとぎ汁を取っておき、最後に鍋やフライパンを洗うときに使用しました。

　今日の調理実習で学んだことを、ぜひ、お家で実践してほしいと思います。