すてきな音がきこえてきました。
　６年生のリコーダー。指のおさえ方や息の入れ方などが難しい楽器ですが、まちがったり吹けなかったりしても、ある一つの音がとても心を打つ瞬間があります。考えたり意識したりしなくても、演奏中の音を聴いているうちに音が合う心地よさを感じているようです。
　２・３年の学習では、教室を分けて学習を進めていました。今日のめあてを自覚して、できるようになりたいと目標をもったとき、子どもたちの学習は熱を帯びてくるのです。そして、楽器の音色や歌声もすてきな響きを帯びてくるのですね。その場面を目の当たりにするたびに、音楽のもつ魅力にしっかりと出合わせたいと思うのです。