【2年生】放射線の学習をしました!
- 公開日
- 2024/06/10
- 更新日
- 2024/06/10
2年生
先週、放射線リスコミセンターより放射線環境影響研究所の方を4名派遣していただき、学活で『ほうしゃせん、なにに気をつければいいの?』という学習を行いました。昨年度も『ほうしゃせんってどんなもの?』という学習をしていただいたのですが、子ども達は、「放射線は私達の身の回りのどこにでもあること」や「私達の体には治す力があるので普通の生活では影響がないこと」などをよく覚えていました。今回は、放射線の影響を強く受けないようにするための方法として、たき火を例にとり、「壁のようなもので防ぐ」「離れる」「長い時間いない」という3つのことを教えていただきました。また、昨年度より性能のよくなった「霧箱」で改めて放射線の軌跡を確認しました。
震災から13年。当時の混乱を振り返ると、「正しく理解する」ことの重要性を痛感します。この学習は、放射線の理解にとどまらず、何事においても「正しく理解しよう」という姿勢を育てていくことに繋がっていくように思います。これから毎年、放射線の学習を積み上げていく中で、そういう姿勢が自分達の生活の安心・安全につながるのだということを感じていってほしいと願っています。