学校生活の様子

3.11を迎えて

公開日
2020/03/11
更新日
2020/03/11

行事風景

 東日本大震災より9年が経ちました。今、感染防止による臨時休業という思いもよらない状況の中、再び子どもたちの声が消えた学校は本当に切ない空間となりました。当たり前のように過ごせていた毎日はとても尊いものだと感じます。
 震災を知らない子どもたちも多くなってきましたが、未だ以前のような生活ができない地域の方々のやるせない思いや現状を考えると、どのような形であれ、震災を語り継いでいかなければならないと考えます。
 3月11日はご家庭で東日本大震災を振り返り、今後の防災について、家族での取り組みを話し合う時間をもつこともよいかと思います。
 本日、職員室にて、3.11のあの日を思い出しながら、全職員で黙祷を捧げました。
 写真の時計は平成23年3月11日の地震で落ちて破損した校長室の時計です。当時の校長先生が記録として撮っておいてくださった写真です。