学校生活の様子

第66回県PTA研究大会喜多方大会

公開日
2018/10/14
更新日
2018/10/14

行事風景

 10月14日、第66回県PTA研究大会喜多方大会が開催されました。第5分科会では、インクルーシブ教育の理解を深め、支援の必要な子供たちを支えていくPTA活動のあり方が話し合われました。学校ばかりでなく、放課後こども教室の安全管理員さんたちもインクルーシブ教育研修がおこなわれ、支援の必要な子供の受け入れをしている事例が紹介されました。支援の必要あるなしにかかわらず、一人一人の特性を見てかかわっていくことを再認識した分科会でした。
 全体会では、「SNSをはじめとした情報化社会で親や教師がどう子供とかかわっていけばいいか〜ネット長時間利用による脳の発達阻害問題を中心に〜」と題して、記念講演がありました。講師は、弘前大学教育学部元教授の大谷良光氏。ネット健康問題として7つのこと(集中力・思考力・記憶力の低下、前頭前野の機能低下、海馬の未発達による記憶低下、ストレスによる慢性疲労、学力低下)が明らかにされつつあるということでした。ネット健康被害から、子供たちを守る連携を強めていきたいと思います。
 月1回の熱海地区でのアウトメディアデーの取り組みを中心に、ご家庭でのご協力よろしくお願いいたします。