学校生活の様子

尾瀬環境学習にいってきました。

公開日
2011/07/13
更新日
2011/07/13

行事風景

6年生は、7月6日(水)〜8日(金)の2泊3日で、檜枝岐村〜尾瀬国立公園での宿泊学習をしてきました。天候に恵まれ、檜枝岐村での歴史・文化体験や尾瀬湿原等の観察など貴重な体験をしてきました。1日目は、檜枝岐村の文化・歴史探索(民宿泊)、2日目は、主に尾瀬沼〜沼尻〜見晴(山荘泊)までの自然観察、3日目は、三条ノ滝をみて、16:00ごろ帰校しました。天候にも恵まれ、子どもたちは、尾瀬国立公園を思う存分満喫してきました。沼山峠山道には、コイチヨウラン(尾瀬の絶滅危惧種)も見ることができました。
 今年は、雪が融けるのが遅く、燧ヶ岳にも残雪がありました。湿原一帯は、ワタスゲに覆われていましたが、所々ニッコウキスゲも咲いていました。また、水辺には、ミズバショウも見られ、夜は、ヘイケボタルの美しい光を見ることができました。三日目に苦労してたどり着いた三条ノ滝は、夜に降った雨を集め、普段より水量が増していました。その迫力に疲れも吹き飛んでしまいました。その後は、ひたすら歩き続け、御池の駐車場を目にした時は、「やったあ」と歓声があがりました。29名の6年生は、つらいことを自分の力で乗り越え、充実感でいっぱいの顔をしていました。