宿泊学習第1日目活動スナップその2です
- 公開日
- 2018/09/26
- 更新日
- 2018/09/26
行事風景
県立博物館の今期のテーマは「戊辰戦争から150年。先人たちは、何を選択し、のこしたのか—」です。
歴史上の評価は様々ありますが、子どもたちは錦旗のコーナーを実際に会場で確かめたでしょうか。
京都守護職となった会津藩主・松平容保は幕末の京都で公武間の調整につとめ、孝明天皇から信頼を得ました。しかし天皇崩御の後、一転して錦旗を掲げられ、「朝敵」とされました。これにより、東北や越後の諸藩において戊辰戦争の戦渦は拡大していきます。
この展覧会は、めざした会津救済・戦争回避の道が実現せず、同盟を組んで戦うことを余儀なくされた東北・越後の視点から、戊辰戦争が紹介されています。常設展示には福島県各地で発掘された歴史上の遺物がたくさん展示されており、古代から近代まで通史を学べる場でもあります。