12月5日(火)今日の給食
- 公開日
- 2023/12/05
- 更新日
- 2023/12/05
給食室
今日の給食は、食パン、クラムチャウダー、コンニャクの胡麻サラダ、リンゴ、牛乳です。
クラムチャウダーは、あさり、鶏肉、キャベツ、玉ねぎ、人参、ジャガイモ、パセリが入っています。あさりとチリ肉の旨味が、キャベツなどの野菜に浸み込み、、とても美味しい一品です。
コンニャクの胡麻サラダは、コンニャク、ホウレンソウ、モヤシを胡麻風味のマヨネーズソースで味付けしています。
デザートのリンゴは、福島県産の富士でした。これから、美味しいリンゴがたくさん出てくる季節になりました。
クラムチャウダーのクラム(Clam)は「二枚貝」を意味し、チャウダー(Chaudiereショーディエール)”とは、具だくさんのスープのことを指します。
1620年、イギリスからメイフラワー号に乗った人々がアメリカ大陸北東部の海岸に上陸し、その辺りをニューイングランドと名づけました。
アメリカに上陸した人々が海辺に住みつくようになり、海岸で獲れる貝と、大陸に持ち込んだ野菜を使って寒い冬をのりきるスープをつくるようになりました。
クラムチャウダーの起源は、このあたりにあるのだと思います。今では定番の具材でもあるじゃがいもが、北米に伝わったのは18世紀なので、当時はもっとシンプルに貝とその場にあった野菜を牛乳で煮込んだだけのものだったのかもしれません。