指針の形骸化につながる恐れ 〜スポーツ庁が通知を〜
- 公開日
- 2019/03/12
- 更新日
- 2019/03/12
桑野小の今
全国の65市区町村が、スポーツ庁の運動部活動に関する指針で上限が示されている活動時間より緩い基準を設けていることが判明しました。市区町村は、ほとんどの公立中学校を管轄しており、1時間長く設定(平日2時間、休日3時間までが本来の規定)したなどの例がありました。同庁は「指針の形骸化につながる」として、来月にも順守を求める通知を出す方針を固めました。部活動については以前から、長時間練習が生徒のけがや教員の長時間勤務につながっているとの指摘が続いています。