子どもの笑顔のために
- 公開日
- 2019/03/06
- 更新日
- 2019/03/06
桑野小の今
休み時間や掃除の時間になるといろいろな子どもたちが校長室に来てくれます。学校のことで質問にくる子、友達のことで相談にくる子、部屋に置いてある算数パズルやゲームで遊ぶことを楽しみにしている子など・・・いろいろです。私は、校長という名称をかたいイメージにしたくなかったので、子どもたちが来室しやすい雰囲気づくりをしてきました。子どもたちとたわいもない話をしていますと、子どもたちの日常の後ろにある小さな事実が彼らの生活には大きな重みをもつことがあることが実感できます。子ども社会の複雑さやおもしろさを発見して「子ども」について学ぶことが多いです。詳細は書けなこともありますが、大人は聞けばとるに足らないことが子どもたちには心のどこかにそれが引っ掛かっていると思うと本来の天真爛漫さが途端にその輝きを失うこともあります。子どもたちの微妙な変化を素直に感じとることができたら、子どもたちの笑顔もきっと増えることだろうと思います。