数値評価を観点別評価に 〜中央教育審議会ワーキンググループ〜
- 公開日
- 2018/10/01
- 更新日
- 2018/10/01
桑野小の今
中央教育審議会のワーキンググループ(WG)は、教科ごとに数値評価する「評定」に関する議論を行って、各教科で「知識及び技能」「思考力・判断力・表現力等」など項目ごとに「ABC」の形で評価する「観点別評価」だけにすべきであるとの立場を明らかにしました。これまで文部科学省は、小学校の中・高学年では3段階評定、中学と高校では5段階評定を求めていました。通知表の形式は各学校の判断ですが、評定の廃止に伴う影響は大きいといわれています。WGは年内に結論を出して、文部科学省は、それを受けて年度内にも教育委員会などに通知をする方針です。