「自殺対策白書」の閣議決定
- 公開日
- 2018/06/26
- 更新日
- 2018/06/26
桑野小の今
政府は、2018年版の自殺対策白書を閣議決定しました。座間市で発生しました10代と20代、計9遺体発見の事件から、若者へ支援を強める必要性が強調されています。
昨年の自殺者数は2万1321人で、8年連続減少です。過去最多の2003年(3万4427人)の約3分の2です。ただ、20歳未満は、前年比47人増の567人(主要7カ国で15〜34歳の死因の1位が自殺は日本のみです)。
3月実施のSNS相談では、LINEなどを通じて1万129件の相談があり、内容は「メンタル不調」(2357件)、「家族」(1187件)、「学校」(999件)の順で多く、相談者は20歳未満が43%、20代が39%で8割を占めました。