放課後児童クラブ 全国で約30万人増員の予定
- 公開日
- 2018/06/12
- 更新日
- 2018/06/12
桑野小の今
加藤厚生労働相は、6月1日の記者会見で、共働きやひとり親家庭の小学生が過ごす「放課後児童クラブ」の待機児童解消に向けて、2023年度末までに定員を約30万人増員すると発表しました。夏までには、学童保育の質の向上も含めた新しい計画を作ります。
政府は「放課後子ども総合プラン」として、122万人の受け皿整備を進め、今後、利用希望者の増加に伴う新しいプランが必要と判断しました。放課後児童クラブは全国に2万4573カ所あり、利用児童が117万1162人、待機児童は1万7170人にのぼると言われています。