学校生活の様子

元気いっぱい演技した子どもたちに感謝!!

公開日
2018/05/12
更新日
2018/05/12

桑野小の今

 30数年教師を続けてきているので、それと同じぐらい運動会を経験してきていますが、今年の運動会は新鮮に感じられました。運動会というと、教師や教育実習生、PTA役員の方々が目立ちすぎて、子どもたちがその中で動いているといった感が強かったような気がします。それに、最近はカメラマンやビデオマンが動き回るので、主役であるべき子どもたちの存在がうすらいでしまうことが多いです。
 今年の運動会が新鮮に感じたのは、主役である子どもたちの存在が、多くの場面で目立ったからでしょうか。新しい試みもあったからなのでしょうか。子どもたちが大きく見えたし、一つひとつの演技が輝いていました。全校生が元気いっぱい歌う運動会の歌は何度聴いても感動を覚えたし、一糸乱れずというほどの鼓笛隊の行進では目頭が熱くなりました。かけっこでは後ろのほうでも歯を食いしばって最後まで走りとおした子や、その子を「ガンバレ!」と応援する教師や子どもたちの声。思いやりの心がこのようなところにも息づいていることに、先生方や保護者の方々の日ごろの教育に心から感謝です。また、たくさんの声援をおくっていただいた保護者の皆様や地域の皆様に感謝申し上げます。