きょうは何の日?
- 公開日
- 2018/04/19
- 更新日
- 2018/04/19
桑野小の今
4月19日
■最初の一歩の日(地図の日)■
1800年の旧暦のこの日、伊能忠敬が、地図をつくるために日本中を足で歩いて測量する最初の一歩をふみだしました。そのことにちなみ、この日は「最初の一歩の日」とよばれるようになりました。それまで、忠敬は家業の酒づくりなどをしていましたが、55歳だったこの日から71歳までに10回の測量旅行をして、ほぼ正確な日本地図をつくりました。これにより、はじめて日本の形や大きさがはっきりわかったのです。この正確さは、ヨーロッパなど外国でも高く評価されました。忠敬が測量のために歩いた距離は約4万キロメートルといわれ、これは地球一周とほぼ同じ距離です。