県民健康調査発表
- 公開日
- 2018/03/12
- 更新日
- 2018/03/12
桑野小の今
東京電力福島第一原発事故の影響を調べる福島県の「県民健康調査」検討委員会が3月5日に開かれました。福島県は事故時18歳以下だった子どもを対象に実施している甲状腺検査で、昨年12月末までに新たに1人が甲状腺がんと診断され、がん確定は計160人と発表しました。検討委員会は、これまで「被ばくの影響は考えにくい」と説明しています。甲状腺検査は原発事故時、県内に住んでいた子どもと事故後1年間に生まれた子ども約38万人を対象に実施しています。