『井戸を掘るなら、水の湧くまで掘れ』
- 公開日
- 2018/03/07
- 更新日
- 2018/03/07
桑野小の今
『井戸を掘るなら、水の湧(わ)くまで掘れ』。これは、石川理紀之助という人が言った言葉です。「物事は中途でやめずにやりだしたら最後までやれ」という意味です。井戸水は、水が飲めてはじめて役に立つものですから、飲めるようなきれいな水が湧き出るまで掘れ、ということです。
このように、彼は、どんな時でも決してあきらめることなく、結果を出すまで努力することの大切さを教えました。そして、彼がいうにはさまざまな事業において「何より得がたいのは信頼である。信頼は、つつみかくさず教えあうことから生まれる。進歩とは、厚い信頼でできた巣の中ですくすくと育つのだ」とも述べています。
中学校に進学する6年生も、高学年になる4年生、5年生も、学習面でもスポーツでも音楽でもそれぞれが自分の目標を決めて精一杯取り組んでいることと思います。「もういいや」と途中で投げ出したりしないで、目標・目的が達成できるまでがんばってほしいと思います。学年のまとめの時期、そして、進級する学年に向けて。