インフルエンザ流行への対応について
- 公開日
- 2018/02/05
- 更新日
- 2018/02/05
桑野小の今
市内小・中・高校で、インフルエンザによる出席停止者数が千名を越え、今後、市内全域の流行が懸念されます。
以下の点について、学校でも注意をしています。ご家庭でもご協力をお願いします。
1 学校での朝の健康観察(発熱や鼻水・咳・のどの痛みなど)
※ お子さんの体調がおもわしくない際には、ご家庭に連絡を差し上げます。
2 石鹸による手洗い並びにうがいの励行
○ 水洗いではウイルスは殆ど落ちません。石鹸を泡立て(洗浄力が高い)洗い流すようにしています。
3 咳エチケットの徹底(有症時のマスクの着用)
4 教室の換気、適度な湿度の保持
○ 保健委員会の児童が、毎日、換気を呼びかけています。
加湿器を使用して、教室の湿度は50〜60%に保持しています。また、加湿器は定期的に清掃し衛生的に使用しています。
5 消毒
○ 石鹸や消毒用エタノールはインフルエンザウイルスの殻(エンベロープ)を溶かして感染力を低下させ、水で流したりふき取ったりすることで除去することができます。学校では、給食時には配膳台、児童下校後には机等を拭いています。
ご家庭でも使用する際には、使用するエタノールは蒸発時に消毒効果を発揮しますので蒸発するまでの間、ウイルスを攻撃する70%のものをお使いください。(100%はすぐに蒸発するので攻撃時間が短く消毒効果が薄れます。)
※ インフルエンザウイルスはいろいろな消毒薬がある程度効くようですが、厚労省では石鹸と消毒用エタノールの使用を勧めています。
なお、本校の今日の欠席者数は、インフルエンザによる子が19名、その他が10名の計29名です。
集団感染予防のため、本日から1週間学級清掃を継続します。今後、急激に罹患者が増えた場合には、学級閉鎖なども予定しております。ご理解・ご協力をよろしくお願いします。