学校も保護者も地域の方々も 連携協働して
- 公開日
- 2018/02/02
- 更新日
- 2018/02/02
桑野小の今
今、子どもたちには「斜めの関係」が大事だとよく言われます。親や担任、兄弟姉妹という直接の関係だけでなく、斜めの関係。上級生や下級生、おじさんやおばさん、地域のお兄ちゃんやお姉ちゃんなどです。私の時代は、遊びはガキ大将がいて、くっついて歩いて、いいことも悪いこともいろいろ経験をしました。また、子ども会などでクリスマス会やおまつり、資源回収など、地域の中で様々な人とのふれあいがありました。そこでの活動を通して、話し合いの進め方とか社会的規範などを身につけてきたのかなと思います。
今の社会では、子どもの数が少なくなったり、周りとのかかわりが希薄になったりしているので、様々な人とのふれあいを意識的につくっていかなければならない状況になっています。地域社会のいろいろな人の目が子どもたちに注がれ、地域の中で、子どもたちをみんなで育てていく。そのようなしかけを意識的につくっていくことが大切かなと思います。