外はまだまだ寒いですが、花や木々も今か今かとじっと寒さに耐えながら春の訪れを持っています。
　毎日の生活の様子をみても、登校してくる時、集団登校の班長を中心として、きちんとはじっこ１列で登校し、元気な声で「おはようございます」と挨拶ができるようになってきました。
　授業中も、落ち着いた雰囲気の中で学習をしています。そんな様子をみていると、この１年間で子どもたち一人一人が確実に成長していることがわかります。先生たちはその姿をみてとても喜んでいますが、もっと喜んでいる人がいます。それは６年生だと思います。６年生は、この１年間、児童会や運動会、５０周年記念行事、くわのっ子タイムなどで、いつも子どもたちが楽しくできるようにといろいろ工夫してくれました。最上級生として立派にやり遂げてくれました。そのことが、１年〜５年生の子どもたちのできることが増え、その姿をみて安心して中学校へいけると思います。
　４月から新しい１年がはじまりますが、毎日の学校が心から楽しいといえるように一日一日を大切に過ごしましょう。