子どもたちの心の痛みに共感する
- 公開日
- 2017/11/01
- 更新日
- 2017/11/01
桑野小の今
福井県池田町で、中学2年生が自ら命をたつという大変痛ましい事案がおきてしまいました。
この事案につきましては、生徒指導上の不適切な対応、学校においての組織的な対応の欠如という諸課題があることが指摘されています。
今後、このような痛ましい事案が二度と起きないため、起こさないためにも以下の点について再度指導強化していきたいと考えています。
○ 生徒指導のあり方
生徒指導の基盤は、子ども理解と子どもたちとの信頼関係を築くことです。生徒指導をするにあたっては、その子どもの持つ特性をよく理解し、共感的理解にもとづいて行うようにします。
○ 組織的な対応
学級担任一人が問題を抱え込むのではなく、管理職、生徒指導担当、学年主任、養護教諭、スクールカウンセラー、ssw(スクールソーシャルワーカー)などが情報を共有し組織的に対応するようにします。
○ 保護者や地域との連携
生徒指導は、学校の中だけで完結するものではありませんので、家庭や地域社会そして関係機関との連携・協力関係を密にしていくようにします。