「いきる」ことを見つめて
- 公開日
- 2010/10/25
- 更新日
- 2010/10/22
6年生
10月21日。6年生は昨年から手紙を通して交流していた三本杉先生をお招きして授業を行いました。三本杉先生は7年前からがんにより闘病生活をなさっています。命について見つめ直したという三本杉先生の言葉は,昨年届いたビデオメッセージを見たときから,子どもたちの心に深く響いていました。
今回は卒業を半年後に控えた子どもたちに,これからの毎日をどんな気持ちで過ごしたらいいか,ご自分の体験談も交えながら心にしみるお話をいただきました。「ほんのちょっと」いいやと努力しなかったり,逆に「ほんのちょっと」の親切でも人を幸せにできたりと,「ほんのちょっと」を意識すること。自分を変えよう(Change)という挑戦(Challenge)は,明日からではなく今日の今から始めるのが絶好の機会(Chance)であるという「3C」が大切なことなど,今の子どもたちにピッタリなお話をいただくことができました。
今までは手紙やビデオでの交流だけだった三本杉先生に,直接顔を合わせて話を伺うことができて,子どもたちは三本杉先生の話に引き込まれるように話を聴いていました。
三本杉先生,遠い中郡山までおいでいただき,ありがとうございました。
三本杉先生のブログがあります。「人生は八勝七敗」で検索してください。