学校生活の様子

感染性胃腸炎にご注意下さい

公開日
2010/12/16
更新日
2010/12/15

緊急情報

 ノロウィルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。
 ノロウィルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などをおこします。
 ノロウィルスにはワクチンがなく、また、治療は、輸液などの対症療法に限られますので、まずは、予防対策を徹底しましょう。
<予防対策>
1 食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗いましょう。
2 下痢やおう吐などの症状のある方は、食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう。
3 胃腸炎患者に接する方は、患者のふん便や吐ぶつを適切に処理し、感染を広げないようにしましょう。
4 特に子どもやお年寄りなど抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は、中心部までしっかり加熱して食べましょう。

 ぐあいの悪いときは、無理をせずにゆっくりと休養を取り、医療機関を受診しましょう。