理科イノベーション人材育成授業とは、簡単に言うと、理科を好きな子どもを育てるために理科の授業が得意な先生の授業を見て、理科の指導力を高めようという福島県教育委員会の事業です。今回は4年2組の児童が授業を行いました。水を温めると体積が変わるのか？はじめの予想では、変わるという子はたった一人であとは全員変わらない。さあ、どうなるか。試験管や丸底フラスコを温めてみると…ガラス棒から水面がどんどん伸びてくるではありませんか！え～びっくり！子どもたちは予想が外れて大盛り上がりです。温めた後は冷やしてみると、水面は元の位置まで戻ってきます。予想が外れ、思わぬ結果になったことで、子どもの興味関心がぐんぐん高まりました。こうやって、理科が好きな子どもが育っていくんですね。とっても勉強になった授業でした。