平成２３年３月11日（金）午後２時46分に、三陸沖の約130ｋｍ付近、深さ24kmでマグニチュード９.０の大きな地震が発生しました。これが東日本大震災です。マグニチュード９.０の地震は日本の観測史上最も大きな地震で、1900年以降世界でも４番目の規模の地震でした。

　東日本大震災では、地震の後の津波によってとても大きな被害が生じました。

　また、亡くなられた方19,747名、行方不明者2,556名、負傷者6,242名と数多くの方が東日本大震災によって被害を受けました。たくさんの大切な命が失われたのです。

　そこで、東日本大震災で失われた多くの命を忘れることなく、命の尊さを思い、命の大切さを考え、震災で学んだことを風化させることなく災害に備えるために、３月11日の東日本大震災の日を「いのちの日」と定めました。

　今日、命の大切さを考える日にしたいと思います。