切り干しだいこん 0116
- 公開日
- 2015/01/21
- 更新日
- 2015/01/21
行事風景
1月16日(金)
麦ごはん 牛乳 納豆 切り干し大根の含め煮 つみれ汁
切り干し大根は、昔はよく家で作っていたものです。日本人の知恵が詰まった、素材です。そこで、ちょっと調べてみました。
【切り干し大根】
切り干し大根(きりぼしだいこん、単に切り干しとも)は、ダイコンの乾燥品。
秋の終わりから冬にかけて収穫したダイコンを細切りにし、広げて天日干しする。切る太さによっていくつかの種類に分かれる。たて四つ割にしたものは「割り干し大根」という。また長崎県には、大根を茹でてから同様の加工を施した「ゆで干し大根」がある。いずれも乾物なので常温保存が可能だが、夏季には茶色く変色してしまう為、春を過ぎたら冷蔵庫での保存が望ましい。独特の臭気があるため、嫌う人もいる。
軽く洗ってから水に漬けて戻し、醤油や酢をかけてそのまま食べる他、煮物などの料理に用いる。また「はりはり漬け」などの漬物にも用いられる。精進料理ではそのコリコリとした食感を生かし、中華料理のクラゲなどに見立てることもある。 名古屋を中心とする尾張地方では「花切大根」という花の型に抜いた切干大根が売られている。これは、八丁味噌を使った赤出汁の具に用いるものである。
良質の食物繊維やカルシウムが多く含まれており、健康食品としても有用である。
〔出典 ウィキペディア〕