いわきでのエネルギー見学学習(5年)
- 公開日
- 2010/10/04
- 更新日
- 2010/10/04
エネルギー教育実践パイロット校事業(削除)
6月10日に移動教室でいわきにいきました。
初日の午前中は、いわき大王製紙工場で再生紙を作る過程やバイオマス発電の現場を見せていただきました。
バイオマス発電とは、生物由来の資源(木質廃材など)を燃焼させることにより発電する仕組みです。植物は光合成により二酸化炭素を大気から大量に吸収して成長します。そのため、燃焼するとき二酸化炭素が発生しても全体として見れば大気中の二酸化炭素量を増加させていないことになるわけです。
工場では、ふだん見ることのできない紙を作る過程を見せていただき、とても勉強になりました。また、バイオマス発電で使われているエネルギーのもとになる木質廃材などにもふれることができ、バイオマス発電を身近に感じることができました。
昨年1年間で福島県の企業から出る二酸化炭素を減らした量のうち8/9はこの工場で減らしたそうです。バイオマス発電のすごさを感じた工場見学でした。