1-2通信(第55号)
- 公開日
- 2022/03/23
- 更新日
- 2022/03/23
お知らせ
ついにこの日がやってきましたね。
緊張の入学式から一年。
「あっという間だった!」っていう人がほとんどでしょうか。「いやー長い一年間だった。」っていう人もいるのかな。人によって感じ方はそれぞれ。
ただ、何を言い、何を思っても、今日が一年生の最後です。
まずは保護者の皆様。
なんとなく書き始めた学級通信も、第55号を節目に終了となります。
「なんとなく」と言いましたが、コロナ禍で学校に出向く機会が大きく減ってしまった皆様に、どうか一日のほとんどを学校で過ごす我が子の様子をお伝えしたい。そんな思いでスタートしました。
別件で電話をかければ「いつも1-2通信楽しみにしてます。」と声をかけていただいたり、別の学校の保護者の方や先生方からも声をかけていただいたりと、楽しみにしてくださる方々がいることを考えると、学級通信、とても重要だなと再確認しました。
どこの学校のホームページを見ても、学級通信を上げている人はいません。これからの時代の、家庭と学校の架け橋の一つになることを願い、これからも続けてみようと思います。そしてこの輪が少しでも広がるといいなぁと、そう思います。
最後なので長くなりますが、本当にこの一年間、大変お世話になりました。子どもたちのためにご協力いただいたこと、心より御礼申し上げます。
そして1-2のみなさん。
入学式当日、黒板の字で女性の先生かとフェイントをかけたあの日から一年が経ちました。いろんなことがありましたね。一言では片付けられないくらい、朝から晩までいろんなことがありました。
何か、少しでも成長することができましたか。いい思い出はできましたか。楽しいことも、嫌なこともいろいろあったよね。
担任はいつも、みんなが最後「楽しかった!」と言える学級づくりを目指します。今回もそうしてきました。
「楽しい」は、自分勝手に楽しいではなく、ルールやマナーを守った上での楽しい。その掟を破る者には、優しく、優しく、ちょっと厳しく、優しく接してきましたね。(もう一個優しいが足りないかしら)
最後の学活では、卒業式ではないけれど、一人ひとり今の思いを自由に話してもらいました。そこで一番多かった言葉はこの2つ。
「最初はどうなるかと思ったけど」
「でも今は」
今日こうやって、最後にみんなで笑ってさよならできたことが、一年生を担任する者として一番嬉しいです。
最後の最後に、先生、真ん中に来てくださいと言われ、みんなから色紙をいただきました。こそこそ準備している姿をたまに見かけていたことは内緒ですが、誰かを喜ばせるために何かをする。そういう気持ちを、これからも大切にしてくださいね。心から、ありがとう。とても嬉しいです。あとでゆっくり読ませてもらいますね。
…ただ!
1-2担任、貰ってばかりで終わらせるはずはありません。
今日で最後の1-2通信には、なんと特別付録つき!
クラスにいっぱいのひまわりを咲かせてみました。そのみんなの喜ぶ姿が、担任にとって一番の栄養なのである。
花には水を。人には愛を。
ぜひ各ご家庭でも、お子さんとこの一年間の思い出話に花を咲かせてみてくださいね。
長くなりましたが、今度こそ本当に最後です!
みなさん、この一年間大変お世話しました!
そしてお世話になりました。それでは…
1-2、解散!