1-2通信第35号(調理実習編1)
- 公開日
- 2021/11/02
- 更新日
- 2021/11/02
お知らせ
今日はみんな楽しみにしていた調理実習です。課題は「肉じゃが」です。もうすでに何クラスかは実習を終えていて、その都度担任の先生の机に肉じゃがが置かれているのを見て、子どもたちだけではなく実は密かに楽しみにしていたところです。朝の学活では、「肉じゃがだけには相当うるさい」と伝えておいたので、気を引き締めて作ってくれたのではないかと思います。
子どもたちが調理をしている姿を見る機会はほぼないので、1時間目に覗きに行ってみました。
調理器具の包丁が、何か別のものに見えてきました。まわりに人を寄せ付けない恐怖感を漂わせる人もいれば、手前に引いて自分を傷つけてしまうのではないかと思わせるパフォーマンスなど、調理実習をやらせる先生も容易ではないなと心から感じました。もはや食べるところなくなるんじゃないかと思わせるほど、分厚く剥かれた皮の数々。何事も経験するって大事だなぁと、傷ついたジャガイモたちへの労いの気持ちを持ちながら観察していました。