1-2通信(第17号)
- 公開日
- 2021/07/08
- 更新日
- 2021/07/08
お知らせ
前回の道徳の授業で、「男女が仲良く生活していくためには」について議論をしました。普段決して仲が悪いわけではなく、お互いに生活(共存?)しているのですが、改めて問われると、悩みに悩んで一時間では結論が出ませんでした。普段から男子の理解出来ない行動や言動に対して、女子が言いたいことを言い、それに対して男子があぁだこうだと反論し、お互いに炎上。担任が火消しにかかりますが、小さな炎は燃え続けうまく消火できなかったために、同じ題で二時間目に突入した次第です。
前回、お互いにただ文句を言っていたわけではありません。男と女が存在するのだから、またこれから社会で生きていくことを考えれば仲良くした方がいいなど、お互いに仲良くしていく方がいいことは理解しています。その中で、そもそも「男女」という言葉を使わずしてみんな仲良くすべきでは、見た目男性でも心が女性の人もいるし…という話から、SDGsの目標である「ジェンダー平等」というワードも出てきました。
今日は、前回の話に絡め、SDGsの目標である「ジェンダー平等」はどういうものなのかという話しと、「男性と女性の違いについてをメインに考えてみました。
例えば「かわいい」という言葉の用い方。男性は「視覚的」なものに対して言い、女性は主に「感覚的」な用い方をするという結論に至りました。
また、この1-2の「男」と「女」の違いについても話し合いました。今日は比較的冷静に、担任が口を挟みながらお互いの違いについて考えてみました。脳科学的に、男はこういうもので、そこは変えられない事実であることを女の子たちに伝えるも、なかなか受け入れがたい表情。決してそれだけではない、絶対に他にも問題がある。という目。脳科学的にもそうだけど、それ以上に男の子たちはまだまだ幼稚であることを指摘し、そこは理解しなくてはいけないことも話しました。最後は、担任が今まで出会ってきた世間一般的な男性と女性の話を例に、最後は自分の親を例に考えてもらいました。
多方面からこどもたちの思考に刺激を入れてみましたが、また悩ませてしまったかな?
結果、男女の上手な付き合い方とは。
どういう考えをみんながもったのか非常に趣深いですね。