本日の給食〜さばのカレー焼き〜
- 公開日
- 2020/10/05
- 更新日
- 2020/10/05
お知らせ
さばは、非常に脂質に富んだ魚ですが、中でも多価不飽和脂肪酸が群を抜いて多く含まれています。EPAやDHAに代表される多価不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、逆に善玉コレステロールを増やす働きがあり、動脈硬化の予防、改善や脳卒中や高血圧などの生活習慣病から身体を守ってくれます。
今日の給食に「さばのカレー焼き」が登場しました。お昼の放送を聞いていると、ひとつ気になることわざが。
「秋さばは嫁に食わすな」
「秋ナス」は耳にすることがありましたが、「秋さば」もあるんですね。
さて、なぜ「秋サバは嫁に食わすな」なのか。
昔から嫁が食べさせてもらえなかったものがあるそうです。(二月ガレイ、五月蕨(わらび)、夏ダコ、秋なす、秋さば、秋ガマスなどがそれにあたるそうです。)
それぞれ、この季節の物がもっとも味がよいということからだそうなのですが、「秋さばは嫁に食わすな」ということわざは、美味しい秋さばを嫁風情に食べさせてなるものか、といった嫁いびりの姑根性を表しているそうです。ちょっといじわるですね。
ただ一方で、まったく正反対の解釈もあるそうです。
いくら秋さばが美味しいとはいえ、さばは腐りやすい。大事な嫁が食あたりしてはいけない、というものだそうです。
どちらの意味にしても、さばが美味しいことは確かですが、仲良くみんなで、旬の美味しいものを食したいものですね。
食育担当からのお話でした。