学校生活の様子

第2学年を対象に『放射線教育』が行われる

公開日
2016/07/11
更新日
2016/07/11

2学年

 8日(金)午後、第2学年を対象に『放射線教育』が行われました。この放射線教育は、「放射能・放射線についての正しい理解と知識を高める。」ことを目的として行われたものです。
 主催者である福島県生活環境部消費生活課よりご挨拶をいただいた後、講師として横浜薬科大学・放射線化学研究室 教授 加藤 真介 氏から「放射線の基礎−食品と放射性物質」の講演、消費者庁 消費者安全課 政策企画専門職 石亀 貴士 氏から「食品と放射能Q&A」の説明をいただきました。
 子どもたちは、放射線は植物や岩石などからも出ていること、原子核の崩壊(壊変)と放射線の関係、放射線にはいろいろな種類があること、ベクレルやシーベルトの意味、原子力発電の基本原理などいろいろなことを学びました。また、実際に放射線測定器を使って、体育館内や周辺の放射線の測定を行い、その存在を確認しました。更に、質疑応答では子どもたちから積極的にたくさんの質問があり、関心の高さが窺われました。
 来校された方々から、一中生の講演を聞く態度や積極的な質問内容などについて、お褒めの言葉をたくさんいただきました!(笑顔)