R5校舎(正面)

学校生活の様子

昭和40年卒業生より(創立50周年記念誌より)

公開日
2015/12/06
更新日
2015/12/06

その他

 本校の創立50周年記念式典が開催されたのは平成10年10月31日でした。当時発行された<創立50周年記念誌>に、卒業生の回顧文が掲載されれています。以下に紹介(一部抜粋)します。
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  一番印象深かったこと

 郡山市立第一中学校に入学の生徒は、ほとんどが開成小学校と薫小学校出身。私は極端な少数派の金透小学校出身で、入学式は不安と寂しい想いでいっぱいでした。やっと慣れてきたのが一年の終わり頃。それでも他のクラスの子は名前がよくわかりませんので、すごくおとなしかったと思っております。
 毎年のクラス替えで、友達もだんだん増えてきました。しかし11クラスもありましたので、同学年の生徒の半分もわかりません。それでも三年の頃には慣れたせいか、元来の性格が出て来て、しばしば職員室に呼ばれました。放課後、校庭で花火をしたり、掃除をさぼって屋根裏から職員室をのぞいたりしました。遊んでるうちに木造校舎の床がぬけたことがありました。用務員のおじさんが来て新しい木で上手に直してくれました。古く汚い床がそこだけきれいになるわけです。おもしろがってあちこち穴を開けました。調子にのりすぎました。今度は校長先生から呼び出しがかかってしまいました。さすがにこたえて卒業近くは、またおとなしい生徒になったと思っております。今はその木造校舎もありませんが、その頃の友達とは33年過ぎた今も親交を深めております。
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