学校司書から 今週のお勧め図書〜No.26〜
- 公開日
- 2023/12/15
- 更新日
- 2023/12/15
お知らせ
母さんと駅前に買い物へ来ていた、双葉。
白状を手に、一人で点字ブロックの上を歩いていた、その時。
前から歩いてきた人とぶつかって、転倒してしまった。
「目が見えねえのに、ひとりで歩いてんじゃねえよ!」
ぶつかった人は、暴言をはいて立ち去った。
その言葉は双葉の心に重くのしかかり、双葉は家から出られなくなってしまう。
一方、双葉の幼なじみ、佑は、学校へ来ない双葉を心配して何度もお見舞いのLINEや電話をするが、返事がこないことにガッカリしていた。
5歳で視力を失った佑にとって、生まれたときから目が見えない双葉は、いつでも自分を励ましてくれる、頼もしい存在だった。
双葉のために、ぼくには何ができるだろう・・?佑は考え始める。
白杖歩行の練習、コンビニでの買いもの、晴眼者(視覚に障がいのない人)への不信感、知らないこと、はっとさせられるセリフが、たくさんあります。
優しい社会、優しい人でありたい、と思わせられる作品です。
ぜひ読んでみてください。