3年生 授業風景(社会科)
- 公開日
- 2020/06/02
- 更新日
- 2020/06/02
お知らせ
今日の1校時、3年3組の社会科の授業の様子をお届けします。
いつも通り、第一次世界大戦の同盟国側と協商(連合)国側の国を挙げてから着席、授業スタートです。そして、昨日学習した「世界恐慌」について、その結果どうなったか、グラフを読み取り考えました。「世界の国の生産力が軒並み下がっている。あれ?ソ連は?」と生徒は考えていました。また、恐慌が世界に波及した背景についても図を用いて各国の関係から確認していました。
今日のメインテーマは「各国は恐慌にどう対応したのか」ということでした。植民地を持てる国、持たざる国、アメリカ、ソ連の対応について、ニューディール政策、ブロック経済、五カ年計画などのキーワードからまとめました。
授業の終わりには、その演説で有名なドイツのヒトラーの演説の様子を視聴しました。なぜ、人権を無視し暴力で国民をまとめようとしたファシズムが、力を伸ばしてしまったのか、第二次世界大戦のきっかけとなることも含めて考えていきましょう、と問いかけ、授業を終えました。