授業風景 3年生
- 公開日
- 2020/05/27
- 更新日
- 2020/05/27
お知らせ
先週までの分散登校が終わり、今週月曜から学校再開となりました。3年生のフロアにも活気が戻ってきました。
今日の4校時、3年1組の社会科の授業の様子をお届けします。社会科の授業では、今「第一次世界大戦と日本」について学習しています。国どうしの関係を捉えながらできごとの原因と経過、結果を理解しなくてはならないので難しい単元です。
最初に豆テストで用語の確認したあと、授業に入ります。最近は毎回「協商(連合)国側」と「同盟国側」に属した国を言えたら着席する、というウォーミングアップをしてから今日の学習を行います。
今日の内容は、「護憲運動と政党内閣の成立」でした。桂太郎藩閥内閣が倒れ、のちに政党内閣が成立した流れを、政治面から、そして経済面からとらえました。「なぜ、戦争中なのに日本の工業生産額・輸出額は増えたのだろうか」ということをグラフから考えました。いつものペア活動も人と人の距離をとりながら行います。「武器を輸出したから、、?」と生徒の鋭い予想が的を得ました。大戦前に債務国だった日本は大戦後債権国になりました。
日本の歴史の動きと世界の歴史の動きを関連づけながら、歴史の「なぜ?」を考えていました。