「校歌」と「富中PRIDE」
- 公開日
- 2018/02/21
- 更新日
- 2018/02/21
行事風景
この写真は、今、えのき・けやき学級の廊下側の掲示板に貼られている資料です。
この写真の人物は、本校の校歌を作曲してくださった「渡部康夫先生」です。
安積女子高校(現安積黎明高校)在職中、同校合唱団とともに全日本合唱コンクール全国大会に11回出場。うち金賞8回、1980年〜1986年、7年連続金賞を記録しました。芸術功労賞(福島県教育委員会)、平成6年地域文化功労賞(文部大臣)、平成10年福島県文化功労賞(県知事)等を受賞され、平成22年ご逝去されています。今の「楽都郡山」の礎をつくられた音楽の世界では大変著名な先生です。
この渡部先生が作曲された本校の校歌は、儀式的行事等で歌う場合、「校歌斉唱」ではなく「校歌合唱」と言います。その理由は、承知の通り混声二部の校歌だからです。混声二部の校歌をもつ学校は、少なくとも郡山市内には見当たりません。おそらく、他の地区を入れてもごく少数であると思います。本校の混声二部合唱の校歌は、まさに他に誇れるすばらしい校歌であると思います。その校歌の二番の歌詞に次のような一節があります。
「むらさき集う 学び舎は 誇りに満ちて 進みゆく われらの富田中学校」
今年度も、運動面や文化面など、対外的な行事や活動においてすばらしい活躍が見られました。小高い丘に位置し、市内を一望できるこの立地条件と、市内有数の規模であること、さらには学力の実態や対外的な活躍等も踏まえ『富中PRIDE』というスローガンを掲げています。
自信と誇りをもって、このすばらしい校歌を大切に歌い継いでいきたいと思います。