学校生活の様子

今日の授業(その2) 3.2

公開日
2026/03/02
更新日
2026/03/02

その他

幕開けは、デジタルツール「テキストマイニング」を活用した対話からです。生徒たちの「自然の力」に対する多様なイメージを可視化し、多角的な視点を共有しました。そこから静かに提示されたのは、原爆投下後の長崎の様子。幹を焼かれ、葉を失った「クスノキ」や、半分を失いながらも立ち続ける「一本柱鳥居」の写真です。生徒たちは当時の長崎の人々の絶望と孤独に深く向き合い、思いを巡らせていました。絶望の淵にあった人々を勇気づけたのは、わずか2か月後に芽吹いたクスノキの「新芽」でした。福山雅治さんの楽曲『クスノキ』を聴きながら、沈黙の中で命を繋いできた樹木の思いを、生徒たちは自分たちの生き方に重ね合わせるように探究していました。振り返りでは、校長先生が蒔いてくださった「命の尊さ」という種が、生徒一人ひとりの心にしっかりと根を張った様子がうかがえました。