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「ぼくは　死ぬのがこわいよ」
フレディは　ダニエルに　いいました。
「死んだあと　どうなるのか　わからないんだもの」　

「フレディ。 ぼくらはだれだって、 よくわからないことはこわいと思うものなのさ。 あたりまえだよね」
ダニエルは、 フレディの気持ちをやわらげるように　いいました。
「でもきみは、 春が夏になっても　こわくはなかっただろう。夏が秋になったときも　そうだったよね。季節がかわるのは　自然のなりゆきなんだ。」
「ぼくたちは、 春になったら　またここへもどってこれるのかな？」フレディがたずねた。

「わからないよ、でも命はきっと続く。 いのちは　永遠（とこしえ）につづくんだ。　
そして　ぼくらはみんな　その いのち の一部分っていう　わけなのさ」とダニエルは答えました。

そして、最後の一枚になったフレディーもやわらかい雪の上に落ち、彼の眼を閉じ眠りにつくのでした。

興味がわいた方は、稀実さんの挑戦する原稿をじっくり味わってみてください。

英語版　「The Fall of Freddie the Lefe」

日本語版　http://nvc.halsnet.com/jhattori/Spirits/FreddyTheLeaf.htm

尚、英語弁論大会は、８月３０日　郡山女子大学第５１２教室で行われます。
９：００〜開会式が行われます。
午前中に暗唱の部で稀実さんはプログラムナンバー２２番
午後に関さんの挑戦する創作の部で明日香さんんはプログラムナンバー２５番です。
ぜひ会場で二人の発表をお聞きください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　中村